発達障害と境界知能

「発達障害」は脳の発達の特性です

発達障害とは、生まれつき脳機能の発達に偏りがあり、ものごとの捉え方や行動パターンの違いから日常生活に困難が発生する障害のことをさします。得意なこと、苦手なことに大きな差があったり、相手の表情や言葉から感情を感じ取ることが苦手だったりします。そのため集団になじめず生きづらさを感じている人も少なくありません。

しかし、発達障害は早くに気づき、一人ひとりの特性に合った方法で、必要なサポートをしてあげることで、能力を伸ばし、社会に適応して生きていく力を身につけていくことができます。

発達障害の「グレーゾーン」

発達障害のグレーゾーンとは、発達障害の特性が見られるものの、度合いが薄く、発達障害と診断されない状態を言います。

令和4年に行われた文部科学省の調査では、通常学級に通う小学生のうち、発達障害の可能性のある生徒は全体の6.5%という結果が出ています。15人に一人は支援を必要としていることになります。

また、特性が見えづらく周囲に気づかれていないけれど、本人は生きづらさを抱えていることもあります。

診断が下りていなくても受けられる支援もあります。

「境界知能」は知的障害との境界線

境界知能とは、知的障害(IQ69まで)と正常域(IQ85~115)までの境界線に位置するIQ70~84までことを主にさします。 人口全体の14%が、この境界知能と言われています。

また、発達障害の「学習障害」との違いは、学習障害は知的発達に遅れはなく、「聞く」「話す」「読む」「書く」「計算する」「推論する」の6つの能力のうちのどれかに著しい困難が生じます。

境界知能の場合も、学校での授業では内容が理解できないことが多いので、個人のペースに合わせた個別の学習支援が必要となります。

ピースせいわの学習支援

発達障害と境界知能ともに共通することは、本人に合わせた個別の指導をすることで能力を伸ばしてあげられる、ということです。

ピースせいわでは、「個性や特性のあるお子さまの可能性を広げる」を信念に、一人ひとりに合わせたオーダーメイドの学習支援を行っています。

生まれ持った特性によって勉強を苦手とするお子さまに寄り添い、サポートいたします。

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